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アフリカの家

アフリカ圏の家の魅力と年末年始の風習

アフリカ圏の家の魅力と年末年始の風習 アフリカの家
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こんにちは、米田真一です。
私は世界中を旅しながら、日本ではあり得ない家を見るのが好きです。
今回は、アフリカ圏の家の魅力と年末年始の風習についてお話ししたいと思います。

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アフリカ圏とは

アフリカ圏とは、アフリカ大陸とその周辺に位置する島々を含む地域のことを言います。
この地域には、50カ国を超える国が存在し、それぞれが独自の歴史や文化を持っています。
アフリカ圏の国々は、砂漠や熱帯雨林、サバンナなど様々な気候帯に分かれており、その影響を受けて家の形や素材も異なっています。
また、アフリカ圏の国々は、キリスト教やイスラム教、伝統的なアニミズムなど多種多様な宗教を信仰しており、その信仰が家のデザインや装飾にも反映されています。
私は世界中を旅してきましたが、アフリカ圏の家は日本では見られないような個性的で魅力的なものが多いと感じました。

アフリカ圏の家の魅力

アフリカ圏の家は、日本とは全く異なる魅力に満ちています。
その家の造りやデザインは、アフリカの自然や文化に深く根ざしており、その土地の歴史や人々の生き方を表現しています。
私はアフリカを旅する中で、様々な家に宿泊したり、その家の持ち主と交流したりしました。
そこで感じたのは、アフリカ圏の家は、私たちにとって見慣れないものだからこそ、驚きや感動を呼び起こすということです。
アフリカ圏の家を通して、私たちは新しい世界観や価値観に触れることができるのです。

アフリカ圏の家の特徴

アフリカ圏の家は、地域や素材によってさまざまな形や色をしています。
その中でも、私が特に興味深く見たのは、アフリカ北部、中央部、東部の家です。

アフリカ北部の日干しレンガの家

エジプトなどのアフリカ北部の乾燥地帯には、水と粘土と藁や動物の糞を混ぜて作った日干しレンガで建てられた家が目立ちます。
この日干しレンガは、木枠に入れて整形し、天日で乾燥させるだけでできるので、住宅だけでなく、倉庫や畜舎などにも使われています。
砂漠という過酷な環境で、資源を有効に活用した合理的な建築方法だと感じました。

アフリカ中央部の木と泥の家

アフリカ中央部のコンゴ共和国では、森林資源が豊富なため、木と泥で作った壁と葉で葺いた屋根の家が一般的です。
しかし、近年では土地を固めたレンガやトタンを使った家も増えてきているそうです。
森林伐採の影響や経済発展の影響などが考えられます。

アフリカ東部の藁ぶき屋根の家

アフリカ東部のエチオピアでは、雨量によって家の形や素材が変わります。
雨が多いエチオピア南部では、藁ぶきで作った円形の家が多く見られます。
雨が少ないエチオピア北部では、ユーカリの木と土で作った壁に藁ぶき屋根の家が多く見られます。
北部の家は円形だけでなく、長方形など様々な形をしています。


私はこれらの家を見て、アフリカ圏の人々の暮らし方や文化に触れることができました。
日本ではあり得ない家のつくりや色彩に驚きつつも、その美しさや工夫に感動しました。

アフリカ圏の家の年末年始の風習

ここでは、アフリカ圏の家の年末年始について、いくつかご紹介します。

エチオピアの新年は9月11日から

まず、エチオピアでは新年は西暦の1月1日ではなく、9月11日から始まることをご存知でしょうか?
エチオピアには独自の暦があり、1年は13か月で構成されています。
エチオピアの新年は、親族や友人と一緒に過ごしたり、教会に参拝したり、豪華な料理を楽しんだり、伝統的なダンスを踊ったりするなど、盛大に祝われます。
この時期にはマスカルフラワーという鮮やかな黄色い花が咲きますが、これは新年の象徴として贈り合う習慣があります。

ケニアの年末はクリスマスが最大のイベント

次に、ケニアではキリスト教徒が多数を占めるため、年末はクリスマスが最も重要なイベントとなっています。
ケニアのクリスマスは欧米諸国とほぼ同様に祝われますが、一部では伝統的な衣装を着たり、牛やヤギを絞めたりする地域もあります。
元日はクリスマスほど盛り上がらず、小規模なお祭りが開催される程度です。

ガーナではクリスマスからお正月までお祝いシーズン

また、ガーナではクリスマスが終わるとすぐに新年の準備に入ります。
ガーナではクリスマスとお正月を明確に区別しているわけではありませんが、この時期はお祝いシーズンとして特別な雰囲気があります。
普段は肉をあまり食べない家庭でも、この時期は豚肉や鶏肉を調理して食卓に並べたりします。

南アフリカでは夏真っ盛りの新年

最後に、南アフリカでは1月は夏真っ盛りの季節です。
特にケープタウンは乾季で天気が良く、観光客に人気の地域です。
南アフリカの新年はプールサイドでバーベキューをするのが定番ですが、実はバーベキューはお正月だけでなく一年中楽しまれています。


以上のように、アフリカ圏でも国や地域によって年末年始の過ごし方は様々ですが、共通しているのは親族や友人と一緒に楽しく過ごすことです。
また、都市部では花火も打ち上げられており、日本や欧米諸国と同じような華やかさも感じられます。

まとめ

アフリカ圏の家は、日本とは全く異なる魅力に満ちています。
その家の造りやデザインは、アフリカの自然や文化に深く根ざしており、その土地の歴史や人々の生き方を表現しています。

また、アフリカ圏でも国や地域によって年末年始の過ごし方は様々ですが、共通しているのは親族や友人と一緒に楽しく過ごすことです。
それぞれの国や地域には独自の暦や伝統があり、それらを大切にしています。
私たちはアフリカ圏の年末年始を知ることで、その多様性や豊かさに目を向けることができます。

この記事では、アフリカ圏の家の特徴や年末年始について紹介しました。
アフリカ圏はまだまだ知られていない魅力がたくさんあります。
ぜひ一度訪れてみてください。
きっと素敵な発見がありますよ。

この記事を書いた人
米田 真一

私は10年勤めた会社を30代で辞めて、今では世界中を旅しています。

日本ではあり得ない家を見るのが好きで、その面白さを伝えたいと思い、ブログを立ち上げました。このブログでは、日本ではできない家のつくりや、異文化の暮らし方などを皆さんにお届けします。

私のサイトを通して、世界の家の多様性に触れてみてください。

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