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首都カイロの住環境と未来について

エジプトの首都カイロの住環境と未来について アジア/オセアニアの家
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こんにちは、米田真一です。
今回はエジプトの首都カイロの住環境と未来についてお話ししたいと思います。

カイロはアフリカ最大の都市で、約1,000万人の人口を抱えています。
そのため、交通渋滞や公害、インフラの不足など、さまざまな問題を抱えています。
しかし、カイロには魅力的な面もたくさんあります。
歴史的な建造物や文化、人々の温かさなど、日本では味わえない魅力が溢れています。

カイロの家はどんな感じ?

カイロの家は高層ビルが多い

カイロでは、日本とは異なる家のつくりに驚かされます。
その一つが、建物の高さです。
カイロは地震がほとんど起こらないため、10階以上の高層ビルが市内に数多く建っています。
しかし、高層ビルと聞いてイメージするような、きれいでモダンな建物ではありません。
壁は色あせており、ベランダには洗濯物がびっしりと干されています。
窓にはさまざまな広告が貼られており、その内容は政治的なものから宗教的なものまで様々です。
カイロの家は、高さだけでなく、密度も日本とは比べ物にならないほど高いのです。

カイロでは路地が入り組んでいる

カイロの家を見るときに忘れてはならないのが、路地です。
高層ビルが立ち並ぶ一方で、その間には狭くて複雑な路地が入り組んでいます。
路地に入ると、別世界に迷い込んだような感覚になります。
路地では、露店や屋台が活気を見せており、食べ物や雑貨、衣類などを売っています。
また、路地には人々の生活の様子も垣間見ることができます。
子供たちが遊んだり、おしゃべりをしたり、祈ったりする姿が目に入ります。
カイロの家は、路地を通して、人々の文化や暮らし方を知ることができるのです。

カイロの交通事情は大変!

カイロの交通事情は、正直言って大変です。
まず、カイロの道路はとても混雑しています。
車やバスやトゥクトゥクなどの乗り物がごちゃごちゃに走っていて、渋滞は当たり前です。
信号や標識はあっても無視されがちで、運転手たちは自分の都合で割り込んだり追い越したりします。
歩行者も危ない目にあいながら道路を渡ります。
私も何回かぎりぎりのところで事故を避けることができました。

そんなカイロの交通事情ですが、便利な交通手段が一つあります。
それはウーバーです。
ウーバーは配車サービスで、スマホで簡単に呼べます。
料金も安くて明確で、運転手も親切です。
私はカイロではウーバーをよく使いました。
ウーバーなら、カイロの道路を快適に移動できます。

カイロの文化や人々は素敵!

私は世界中を旅していますが、カイロは特に印象に残る街でした。
カイロは古代エジプト文明の遺産とイスラム教の伝統が混在する街です。
エジプト考古学博物館では、ピラミッドから出てきたミイラの棺などの貴重な展示物を見ることができます。
私はこの博物館で、古代エジプトの神秘と魅力に触れました。

また、カイロはイスラム教の聖地でもあります。
市内には様々な時代に建てられたモスクが点在しています。
私が訪れたのはムハンマド・アリー・モスクです。
このモスクは白い大理石で造られた壮麗な建築物で、ドームやミナレットが空にそびえています。
私はこのモスクの内部を見学しましたが、そこではイスラム教徒の熱心な礼拝と静寂な雰囲気に感動しました。

カイロの人々は、とてもフレンドリーで親しみやすいです。
私は街を歩いていると、たびたび声をかけられたり、写真を撮ってもらったりしました。
彼らは日本に対して好意的で、日本語で挨拶したり、日本の文化や芸能について話題にしたりしました。
私は彼らと交流することで、カイロの人々の暖かさと豊かさを感じることができました。

そして、カイロには街のシンボルとなっているカイロタワーがあります。
このタワーはナイル川の中州に建っており、高さは187メートルもあります。
タワーのデザインは蓮の花を模しており、夜になると色とりどりのライトで飾られます。
私はこのタワーからカイロの景色を眺めましたが、それはまるで夢のようでした。

カイロは、歴史と現代が共存する素晴らしい都市です。
私はこの都市を訪れて、その文化や人々に多くのことを学びました。

カイロの未来はどうなる?

現在、カイロとギザを合わせた人口は約2,000万人に達し、世界でも有数のメガシティとなっていますが、この人口増加は今後も続くと見込まれています。
そこでエジプト政府は、カイロの過密状態を緩和するために、新首都計画を進めています。

新首都はカイロから70kmほど東に位置し、東京23区よりも広い700平方キロメートルの土地に建設されます。
新首都では行政機能や大使館の移転だけでなく、公園やモスク、オペラハウスなどの文化施設も整備されます。
2030年に完成予定の新首都は、エジプトの発展を牽引する役割を担うと期待されています。

一方、カイロには古い街並みや文化が残っており、多くの観光客を惹きつけています。
私は新首都の建設がカイロの魅力を損なわないことを願っています。
新旧の首都が共存し、エジプトの多様性を反映することができれば素晴らしいと思います。

まとめ

今回はエジプトの首都カイロの住環境と未来についてお話ししました。
カイロは問題も多いですが、魅力も多いです。
私はカイロで見た家や暮らしに感動しました。
また、カイロの文化や人々に触れることで、異文化への理解や尊敬が深まりました。

カイロは現在も発展途上であり、様々な課題に直面しています。
しかし、カイロはその課題を乗り越えて、より良い未来を目指しています。
私はそんなカイロが好きになりました。

皆さんもぜひカイロに行ってみてください。
そして世界の家の多様性に触れてみてください。

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