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アジア/オセアニアの家

アジア・オセアニアの家の年末年始特集

アジア・オセアニアの家の年末年始特集 アジア/オセアニアの家
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こんにちは、米田真一です。
今回は、アジア・オセアニアの家の年末年始特集をお届けします。

日本での年末年始は門松や鏡餅を飾ったり、お正月にお餅を食べたり、初詣に行ったりするのが一般的です。
しかし世界には日本とは違った様々な風習があります。
それに伴って、家の装飾や食事も異なります。
どんな家に住んでいる人たちが、どんなふうに年を越したり新年を迎えたりするのでしょうか?
それでは、早速見ていきましょう。

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オーストラリアの家の年末年始

オーストラリアの家の特徴

オーストラリアでは、年末年始は夏の真っ只中です。
気温は高く、日差しは強いです。
そこで、オーストラリアの家は、夏の暑さに対応できるように設計されています。
屋根には白い塗料を使って太陽光を反射させたり、窓にはカーテンやブラインドを取り付けて日差しを遮ったりしています。
また、エアコンや扇風機などの冷房機器も欠かせません。
そして、庭にはプールやバーベキュー用のグリルなどがあり、屋外での活動も楽しめます。

オーストラリアの家で楽しむ年末年始

年末年始はクリスマスや新年などの祝日が多く、家族や友人と一緒に過ごす時間が増えます。
この時期には、家の外側や内側に色とりどりの飾り物やイルミネーションを施して、お祝いのムードを高めます。
クリスマスツリーやサンタクロースの人形なども飾りますが、雪だるまやそりなどは見られません。
なぜなら、クリスマスが夏だからです。

オーストラリアの家で年末年始を楽しむには、おいしい料理や飲み物も大切です。
クリスマスディナーでは、ハムやバーベキュー、魚介類やサラダなどが出されます。
デザートには、クリスマスプディングやフルーツサラダなどが人気です。
オーストラリアの家では、美味しい食事と冷たい飲み物で暑さを乗り切ります。

タイの家の年末年始

タイの家の特徴

タイは熱帯気候で、一年中暑い国です。
タイにある住宅の多くは木造の高床式住居です。
木造の家は熱を逃がしやすく、屋根は日差しや雨を遮ってくれます。
また、高床式で家の下には空間があるため、そこでくつろいだり、物をしまったりします。
日本とは違って、冬でも暖房器具は必要ありません。

タイの家で楽しむ年末年始

タイでは年末年始にソンクラーンというお祭りがあります。
タイでの正月は4月となっていて、4月13日~15日までの祝日にソンクラーンが行われます。
ソンクラーンでは水をかけ合って祝福し合います。
水をかけるという行為には「敬意をはらう」という意味があります。
家族や友人と一緒に水鉄砲やバケツやホースなどで水をふりかけます。
街中では水かけ合いの大会が開かれて、みんなで楽しみます。
水に濡れても気にせずに笑顔で過ごすタイの人々です。

夜になると、国花のゴールデンシャワーや水、お供え物などを持って寺院に行きます。
そこで仏像に水をかけて敬意を表します。
また、仏像を飾った山車が街中を練り歩きます。
山車には色とりどりの花やランプが飾られています。
花や水や光が溢れるソンクラーンはタイの人々にとって大切なお祭りです。

ニュージーランドの家の年末年始

ニュージーランドの家の特徴

ニュージーランドは南半球にある国で、夏と冬が逆になります。
そのため、年末年始は夏の季節にあたります。
ニュージーランドにある住宅の多くは木造や鉄筋コンクリート造で、庭やバルコニーが付いています。
庭やバルコニーは夏の暑さをしのぐために重要な役割を果たします。
また、ニュージーランドでは自然災害が多いため、住宅は地震や洪水に強いように設計されています。

ニュージーランドの家で楽しむ年末年始

ニュージーランドでは年末年始にクリスマスやニューイヤーを祝います。
クリスマスは12月25日で、家族や友人と一緒にプレゼントを交換したり、メレンゲのケーキであるパブロバやバーベキューなどの料理を食べたりします。
また、庭やバルコニーでバーベキューやピクニックを楽しんだり、海やプールで泳いだりします。
ニューイヤーは12月31日から1月1日にかけて祝われます。
多くの人々は花火や音楽などのイベントに参加したり、カウントダウンをしたりします。
特にオークランドではスカイタワーから大きな花火が打ち上げられます。
また、ニュージーランドは世界で最初に新年を迎える国の一つです。
夏の陽気と楽しい雰囲気が満ちるニュージーランドの家の年末年始です。

インドの家の年末年始

インドの家の特徴

インドは2023年に中国を抜いて世界で一番人口が多い国になりました。
人口が多いだけあり、多様な文化や宗教があります。
インドにある住宅の多くは石やレンガやコンクリートで作られています。
インドの家は一般的に広くて、複数の部屋があります。
部屋の数は家族の人数や地域によって異なりますが、最低でも寝室とキッチンとトイレとリビングルームがあります。
また、インドの家にはヴァーストゥ・シャーストラという建築学に基づいて方位や配置が決められています。
ヴァーストゥ・シャーストラは自然と調和することで幸運や健康をもたらすと考えられています。

インドの家で楽しむ年末年始

インドでは年末年始にディーワーリーというお祭りがあります。
ディーワーリーは「光の祭り」ともいわれていて、10月から11月にかけて行われます。
ディーワーリーでは家や店や寺院などに、繁栄と楽観の象徴であり、光の象徴であるディーヤと呼ばれるランプやキャンドルを灯します。
また、花や紙吹雪やランタンなどで飾り付けをしたり、花火や爆竹を鳴らしたりします。
家族や友人と一緒にプレゼントを交換したり、インドの伝統的なスイーツのジャレビやラドゥ、マトンカレーやビリヤニなどの料理を食べたりします。
ディーワーリーはインドの人々にとって最も重要なお祭りの一つです。

中国の家の年末年始

中国の家の特徴

中国は広大な国土を持つ国で、地域によって気候や文化が異なります。
中国にある住宅の多くはレンガやコンクリートで作られていますが、南部では竹や木で作られた家も見られます。
また、中国では伝統的に四合院(しごういん)と呼ばれる四方を壁で囲んだ中庭式の住宅があります。
四合院は一つの家族や親族が住む場合もあれば、複数の家族が共同で住む場合もあります。
四合院はプライバシーを保ちつつ、中庭で交流や娯楽を楽しむことができます。

中国の家で楽しむ年末年始

中国では年末年始に春節(しゅんせつ)というお祭りがあります。
春節は旧暦の正月にあたり、日付は毎年変わりますが、だいたい1月か2月になります。
春節では家族や親戚と一緒に餃子や魚などの料理を食べたり、紅包(ほんばお)と呼ばれるお年玉を渡したりします。
また、家の外や中には赤い飾り物や対聯(ついれん)と呼ばれる対句を貼ったり、灯籠や花火などで華やかに飾ります。
特に除夕(じょせき)と呼ばれる大晦日の夜には、獅子舞や龍舞などのパフォーマンスが行われたり、夜通し花火が打ち上げられたりします。
春節は中国の人々にとって最も重要なお祭りです。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、アジア・オセアニアの家の年末年始特集をお届けしました。

それぞれの国や地域によって、家の形や素材はもちろん、年末年始の過ごし方も大きく異なります。
しかし、どこでも共通しているのは、家族や仲間と一緒に楽しく過ごすということです。
私もこれらの家を見て回って、その文化や歴史に触れることができました。

世界にはまだまだ知らない家がたくさんあります。
私はこれからも旅を続けて、その魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。
それでは、次回もお楽しみに。

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