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アジア/オセアニアの家

台湾の家の特徴と日本との違い

台湾の家の特徴と日本との違い アジア/オセアニアの家
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台湾の住宅事情は、その独特の特徴で知られています。
賃貸物件の多くは分譲住宅でありながら、オーナーによって内装や賃貸条件が異なるため、同じマンションであっても同一条件の物件を見つけるのは難しいとされています。
また、都市部などの外国人が多いエリアでは家具や家電が付属している物件が一般的で、新たに住む人々はその利便性を享受できます。
そんな台湾の家について、特徴や日本との違いも紹介します。

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台湾の家は日本に似てるようで違う

台湾の住宅は、別墅(一軒家)、透天厝(テラスハウス型の住宅)、電梯大樓(エレベーター付きの建物)、公寓(アパート・マンション)など、多様なタイプがあります。
しかし、日本の住宅とは異なり、玄関スペースがほとんどなく、ドアを開けるとすぐリビングスペースが広がっています。
これは、日本のワンルームに近い感覚に感じます。

ですが、間取りに関しては3LDKが一般的で、1LDKや2LDKは少なめです。
また、3LDK以上の住宅では、複数のバスルームが備わっていることが特徴的です。
広い間取りにもかかわらず、玄関を開けてすぐがリビングというのは日本と違う部分ですね。
ただ、広さは「坪」で表示されるので、日本的作りなのではないかと油断してしまいそうです。
坪と表示されていても、実際に使用できるスペースは表示面積の約70%となるのも注意点です。

その他に、日本の家との違いで言うと台湾の家の床材にはフローリングよりもタイルや石材が使われています。
お風呂は浴槽は無くシャワーが主流です。
浴槽がある場合でも、日本のものとは異なり、ユニットタイプが多く見られます。

日本の家との違いで言うと、賃貸住宅だったとしても、住宅管理は入居者の責任となっており自己管理が求められます。

台湾の気候は日本より温暖で高湿度

台湾の気候は日本と比較して温暖で湿度が高いため、家の床や壁材には湿気に強いタイルや石材が用いられます。
家の壁は塗装仕上げが一般的で、壁紙を使用した内装は少ないです。

また、台湾は気温が年間を通して高いためエアコンは家の必須のアイテムです。
しかし、暖房機能付きのものは少なく、冷房のみの使用が一般的です。
ただ、冬は短期間といえども冷え込むため、ヒーターやホットカーペットなどの暖房器具はあった方が良いです。
(寒い時期は1カ月ほどなので暖房なしで乗り切れればいいですが、家自体がコンクリートなどで底冷えするため暖房なしはキツイと思います。)

台湾の建築は現代建築の宝庫

台湾の建築は存外現代建築の宝庫と言えます。
実際に入国するまでは、のほほんとした田舎のイメージでしたが(すみません…)世界的に著名な建築家が手がけた建築物が多く、台北、台中、高雄には魅力的な現代建築が点在しています。
例えば、台北舞台芸術センターはOMAによる設計で、球体が飛び出したような外観が特徴です。
また、台北101は一時期世界一の高さを誇り、今も台北のシンボルタワーとして知られています。

日本と同じで、場所によってはのんびりできる田舎的な場所もあれば、台北や台中、高雄のように異世界に紛れ込んでしまったんじゃないかと思うほど、芸術的で美しい建築物や風景もあります。

まとめ

私が旅をしていて感じるのは、家とはただの建物ではなくそこに住む人々の文化や生活が息づいている場所だということです。
台湾の家々または建造物は、その土地固有の気候や習慣を反映し、住む人々のニーズに合わせて進化しています。
これからも、世界中のさまざまな家を訪れ、その魅力を皆さんにお伝えしていきたいと思います。

この記事が台湾の家の特徴についての理解を深める一助となれば幸いです。
また、台湾地震で被災された方々や街が一日でも早く復旧することを願っています。

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