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南北アメリカの家

カナダの家は広くて羨ましい!特徴と日本との違いは?

カナダの田舎の家は広くて羨ましい! 南北アメリカの家
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こんにちは、米田です。
今回は、カナダの家についてお話ししたいと思います。
カナダは日本とは違って、広大な土地に住む人口が少ない国です。
そのため、住居も日本とは全く異なる特徴や文化を持っています。

では、具体的にどんな違いがあるのでしょうか?
今回は、カナダの家の特徴や文化、日本との違いなどを深堀してみたいと思います。

カナダの家は木造が多い

カナダは日本と同じ四季がある国で、ロッキー山脈などの山岳地帯では冬は氷点下30度まで下がります。
夏は全体的に平均25度前後で比較的過ごしやすい気温ですが、湿度の高いトロントなどでは気温以上に暑さを感じるかもしれません。
また、世界で2番目の国土も相まって、場所によって気候が全く異なります。
そんなカナダは森や草原、湖といった自然が豊富です。
そのため、昔からカナダの家のほとんどは木造で作られており、自然豊かな環境がカナダの発展につながっています。

木造の家は、石やコンクリートよりも断熱性が高く、暖房費を節約できます。
また、木造の家は軽量で柔軟性があり、地震にも強いというメリットがあります。
しかし、木造の家には欠点もあります。
例えば、火災に弱いことや、虫やカビに侵されやすいことです。
そのため、カナダの家では定期的なメンテナンスは欠かせません。

カナダの家は広くて快適

カナダの家は日本の家に比べて非常に広いです。
平均的なカナダの一戸建ての床面積は約200平方メートルで、日本の約4倍もあります。

また、カナダの家には日本では珍しい設備や部屋があります。
例えば、地下室(ベースメント)や車庫、暖炉やバーベキューグリル、ウォークインクローゼットや専用バスルームなどです。
これらの設備や部屋は、カナダの生活に合わせて作られています。

特に特徴的なのが地下室(ベースメント)です。
地下室は冬場に水道管などが凍結しないために設けられています。
寒い冬の中生活してきた先人たちの知恵ですね。

ただ、カナダの生活スタイルは日本と違い、家は一生ものとは考えておらずライフスタイルに合わせて住み替えをおこないます。
日本との違いは他にもあり、築年数が経っても家自体の価値は下がらない(むしろ上がる)ため引越しのハードルも低いです。
日本では大学入学や社会人になって初めて引越しを経験する人がほとんどですが、カナダのように幼いころからフットワーク軽く引越しを経験していれば、ライフスタイルに合わせた家の住み替えは当たり前の概念になるのかもしれませんね。

カナダの家は多様性に富んでいる

カナダは内陸部や山間部、湾岸エリアで住居の特徴が違います。
それ以外にも、カナダの家には多様性に富んでいます。

カナダは移民国家であり、多様な民族や文化が混在しています。
例えば、フランス系カナダ人が多く住むケベック州では、フランス風の家が多く見られます。
また、イギリス系カナダ人が多く住むオンタリオ州では、イギリス風の家が多く見られます。
さらに、アジア系カナダ人が多く住むバンクーバーでは、アジア風の家が多く見られます。
これらの家はそれぞれ異なる建築様式や装飾を持っており、カナダの多文化性を表現しています。

同じ国にありながら、視覚的にも文化の違いが楽しめるカナダの家はとても興味深いものですね。

まとめ

今回は、カナダの家について紹介しました。
家の特徴として木造が多く、広くて快適で、多様性に富んでいるという特徴があります。
これらの特徴は、カナダの自然環境や社会環境に合わせて進化してきたものです。

カナダの家は日本と同じ四季があるいも関わらず全く異なる魅力を持っています。
私は、カナダの家を見るたびに、その国の文化や歴史を感じることができてとても好きです。
皆さんも、カナダの家に興味があれば、ぜひ一度訪れてみてください。

それでは、また次回お会いしましょう。

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